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猛暑が続く南ヨーロッパ各地で相次いで山火事が発生、イタリア当局「多くは放火の可能性」

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先日39度を超える気温が観測された日本でも猛暑が続いているが、南ヨーロッパでは相次ぐ山火事!こっちは洪水であっちは山火事か…。どこも大変で平和な国はないように見えるよね。

ワールドWave BS1で放送された内容を文字起こししてみる。ドイツの公共放送局である第2ドイツテレビ『ZDF(ツェット・デー・エフ)』が7月19日に放送したニュース。

南ヨーロッパ各地で山火事が発生

ペロポネソス半島では非常事態が発令され、テネリフェでは消火のため多くの人員が投入されています。何週間も猛暑が続いた後、山火事が南ヨーロッパで広がっています。放火犯による火災も繰り返されています。南ヨーロッパでは各地で山火事が発生しているため、人々は避難しています。

ここ数週間の猛暑、風と極端な乾燥のため炎が燃え盛っています。観光地でも火災は起きています。例えばギリシャのペロポネソス、南イタリア、サルデニア島東部やマジョルカ島などです。カナリア諸島でも火災警報が出されています。ここテネリフェ島では消防が上空からも炎の海を制圧しようとしています。住民は家を離れて非難しなければなりません。

住民の男性

「炎はだいぶ近づいています。後10分くらいでここから避難しなければ」

住民の女性

「子供達もいるので避難しないと。ありがたいことに泊まれるとろはあります。」

昼も夜も炎は、広範囲の地域を飲み込んでいきます。ここマデイラ島でも同じ光景です。何百人もの消防隊員の他に住民が必死に火災を食い止めようとしていますが徒労に終わることがほとんどです。
イタリアでは当局が多くの地域が放火されたものとみています。雨が降れば救いになるでしょうが、これから数日は雨が降る予定が今のところありません。

日本はこれから『台風』の心配をする季節になります。それと季節は関係ないけど、地震の心配は常に必要。


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